姿勢を正し、論語を楽しく素読し、論語を通じてこども達が将来の自分自身の規範や指針になる事を願い活動をさせて頂いておいります。
おかげさまで、こども達やご父兄方の参加が100名を超え、会場はいつも満席です。
会場の都合上、現在新規の受付はお断りしておりますが、お問い合わせは傳通院観音堂にて承りますので宜しくお願い申し上げます。
日 時  毎月第2土曜日 午前10時30分〜11時30分
場 所  傳通院 繊月会館1階
講 師  安岡定子
代 表  森岡 隆
教 材  こども論語塾(明治書院出版)
参加費  500円(教材費別)
主 催  文の京こども論語塾
後 援  文京区・文京区教育委員会
協 賛  傳通院・講談社・明治書院

論語とは、孔子とその弟子たちの間で交わされた言葉を、孔子の死後に弟子達がまとめたもので、全二十篇から成り立っています。儒学を基礎とした孔子の思想は、中国のみならず日本や諸外国でも広く読み続けられ、人々の心の拠り所となっています。
孔子は、中国、春秋時代の魯の国の思想家で、儒教の開祖者として古来より中国で深い尊敬を受けてきました。政治家として周の国政改革に携わり、その後諸国を遍歴後、魯に戻って古典の編纂や青少年の教育に専念しました。

平成22年10月9日(土)、傳通院茶道教室の富高宗桜先生のご厚意により、小学校の中・高学年生を対象にしたお茶会を開催致しました。
論語学而第一・十二「和を知りて和すれども、礼を以て之を節せざれば、亦行なう可からず」をはじめ多く取り上げられている「礼」。心にゆとりを持ち、「礼」を重んじる日本の伝統文化・茶道を体験し、こども達の笑顔の絶えない会となりました。

正座してお抹茶をいただきます

背筋をしっかり伸ばして正座

目の前でお抹茶を点てて
頂きました。
うさぎの形をした可愛らしい和菓子と一緒にお抹茶を頂きました。美味!
ていねいにお作法も教えて頂きました。少々緊張気味の様子ですが、真剣そのものです。
こども達だけでなく、大人の皆様もお茶を楽しまれました。心落ち着くひと時です。

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