【以前の俳句会
】
令和8年1月の俳句会
一井 魁仙
凍空の青は太古の接続詞
田中 今日子
初雪や本にゆっくり降る時間
青山 智子
初富士は真白機長のご挨拶
盛真 由美
冬の朝夢は時間を追い越して
秋庭 菊枝
蠟梅や誰にも言えぬ恋をして
栗原 むつ子
冬眠の籠に蛹の蒼き夢
新倉 村蛙
おぼろげに世紀を生きて屠蘇の膳
倉又 圭子
鉛筆の向きも整ひ野水仙
西 乙子
襷継ぐシード諦めない二日
小林 薫
卒寿越え少し斜めの注連飾
国藤 習水
返信待つや両手に包むホットコーヒー
染谷 洋子
枯木立天主堂へと続く道
二村 吉光
小正月小さな橋を渡りけり
富岡 隆一
寝正月蒼き一句と風に乗り
加藤 なほこ
柊や遊歴算家を見送る目
舟田 優江
冬将軍遅いランチで完まくや
山本 和子
賀状来るじじだいすきの鏡文字