日 時  毎月第2金曜日 第3日曜日
 午後1時より
場 所  傳通院繊月会館2階・講堂
会 費  1,000円(通信費・茶菓子代として)
指 導  山本敏幸先生

お問い合わせ先 傳通院観音堂墓地管理事務所
〒112-0002 文京区小石川3-14-6
TEL 03-3813-5077
FAX 03-3815-6180
傳通院では、開かれた寺院活動の一環として「俳句会」を開催しております。
芭蕉以来、明治期に正岡子規によって確立された俳句は、世界共通語になる程すぐれた日本の芸術文化です。日常生活の中でふとしたことや季節のうつろいの模様を五・七・五で表現して、感性を磨いてみませんか?
初心者の方も歓迎しております。
お気軽にどうぞ・・・
【以前の俳句会
令和7年6月の俳句会
一井 魁仙梅雨湿り束ねられない詩の欠片
柴田 郁江夾竹桃デイサービスへは紅をさし
田中 今日子曲り茄子啼くほど詰めて直売所
新井 智子ドクダミの侵略家主は留守につき
西 乙子登山小屋あと十キロの成層圏
加藤 なほこ父の日やことづて背負うちらし寿司
渋谷 かや父の日の父の写真を拭きにけり
秋庭 菊枝江戸前の女の風情かきつばた
国藤 習水父の日や父そっくりの足の甲
倉又 圭子 育てよと強く念じる芒種かな
栗原 むつ子 前頭葉鈍る音して梅雨入りかな
盛 真由美 ハンモック誰も一人の時を持つ
小林 薫 冷酒や心溺れる午前二時
二村 吉光 更衣意外や母の柳腰
富岡 隆一 波しぶき赤水門や蛍狩り
舟田 優江 水筒をサーッとすすぐ夏の朝
山本 和子 描線は廃墟の中へつばくらめ