令和6年11月12日(火)〜11月16日(土)

 令和6年は法然上人が浄土宗を開かれてから850年ご祥当の年。傳通院ではこれを記念して、令和6年11月12日〜16日にかけて五重相伝会を開筵いたしました。
 五重相伝会とは、阿弥陀さまの大慈悲、お念仏の肝要を5つの段階を経てその身に相伝していく儀式です。5日間かけて行う中で、阿弥陀さまのみ教え・お念仏の尊さを頂戴し、また剃度式・懺悔会・要偈道場・密室道場などの儀式を通じ、心を育み整えて仏さまの弟子となっていきます。
 この五重相伝会は浄土宗のみ教えを後世へ伝えるため、今からおよそ600年前、傳通院開山・浄土宗第七祖 聖冏上人が整えてくださいました。時を経て、聖冏上人が開かれたこの傳通院において、五重相伝会が開筵された事、無事円満成就が叶いました事を、仏さま、そしてご入行の皆さま方のご先祖さまが、どれほどに慶ばれた想いでありましょうか。
 ご参加の皆さま方、5日間のご精進、誠に尊いお姿でございました。
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